2025年度通常総会を開催|GC東京
「結集 GC Power+」を掲げて価値共創事業を推進する
東京グラフィックコミュニケーションズ工業組合(錦山慎太郎理事長)は、2025年度通常総会を、5月14日午後5時から、神田神保町の出版クラブホール・会議室 で開催した。

白倉常務理事の司会進行で、本人出席26名、議決権委任者が30名、合計56名となり、法定数を充たし総会が有効に成立したことを報告した後、田畠副理事長の開会の辞で総会を開始した。
挨拶に立った錦山理事長は「本総会は役員改選期になりますので、後ほど新たな理事を決めることになります。理事長を拝命し2期4年が経ちました。この4年間は、若返った理事の皆さんと交流をしながら組合員の皆様のお役立てる情報を発信してきたつもりです。まだまだやり切れていない面もありますので、役員改選のご審議がありますが、もう1期理事長をさせていただくということを考えております。本日は議案をご審議してご承認をいただければと思っていますので、よろしくお願いいたします」と述べた。
続いて、司会者一任で議長に小林博美氏、副議長に近藤哲夫氏を選出し、議案審議に移った。
議案は、「第1号議案2024年度事業報告承認の件」「第2号議案2024年度決算報告承認の件」と「監査報告」「第3号議案2025年度事業計画(案)承認の件」「第4号議案2025年度収支予算(案)承認の件」「第5号議案年度借入金残高最高限度額決定の件」「第6号議案任期満了に伴う役員改選の件」について審議し、全て原案通り承認可決した。

2025年度の事業計画の基本方針は「結集 GC Power +」とし、「情報共有と組織強化によるビジネスの拡大と価値共創」を図っていくことになった。基本的には昨年度の事業を継続していくことになるが、存在価値事業を価値共創事業に改め、これに注力していくことになった。
第6号議案の役員改選の件では、選考委員が議長一任で4名を選任し、別室にて役員改選の推薦を行った。その結果、理事候補者19名、監事候補者2名を推薦し決定した。
引き続き、第1回理事会を開催し、佐々木前専務理事が議長となって議案審議に移った。議案は「理事長選任の件」で、錦山前理事長の留任が諮られ満場一致で選任した。
挨拶に立った錦山理事長「3期目を拝命することになりました。新しく理事になられた方もいます。新体制の下で皆さんと共に有意義な活動をしていきたいと思います。ご協力の程よろしくお願いいたします」と述べた。
「副理事長、専務理事、常務理事選任の件」では、松浦前副理事長と佐々木前専務理事が留任し、新たに副理事長に田中淳氏(㈲旭プロセス製版)を任命し、新執行部を決定した。また、5名の常務理事については、青柳常務理事、上田常務理事、犬養常務理事の3名は留任し、新たに田村寿康氏(㈱東京ニュース)と小倉健治氏(㈲友美堂)が任命された。
「GCJ派遣役員の件、委員選任の件」について審議し、全て満場一致で承認可決した。

総会終了後は、別室にて賛助会員を招いて小倉常務理事の司会進行で懇親会を開催。冒頭、錦山理事長が出席した賛助会員に日頃の組合活動への協力と協賛に対して感謝の意を表した後、「このたび3期目の理事長を拝命することになりました錦山です。この2期4年間は若返った役員や理事の皆さんと共に組合を盛り上げてきたと思っています。GC東京は62社となりましたが、残っている組合員はみんな元気がある会社ばかりです。お役立てる情報を提供し、さらに仲間意識を持って組合活動に取り組んでいきます」と述べた。
副議長を務めた近藤哲夫氏が乾杯の発声を行い、懇親に入った。参加者は各々情報交換や歓談で親睦を深めた。宴もたけなわの中、恒例の賛助会員の自己紹介とアピール、さらにはGC青年会の紹介が行われ、最後の締めは議長を務めた小林博美氏による三本締めで閉会した。
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