お知らせ
6.242019
2019年度 通常総会を開催
田村理事長が留任
新執行部がスタート
GC 東京(田村壽孝理事長)は、5月14日、千代田区の出版クラブホール・会議室で、2019年度通常総会を開催し、議案を原案通り承認可決した。
任期満了に伴う役員改選が行われ、田村理事長と田畠義之副理事長が留任し、新たに錦山慎太郎常務理事が副理事長に昇任し、新執行部がスタートした。
田村理事長は挨拶で、「令和時代になってGC 東京がどのように進んでいくのか、改めて本日を起点にして皆さんと意見を交わしていきたい。少しでもグラフィックコミュニケーションの業界がよくなるように、組織を運営したいと思っている」と述べた。 続いて議長に小林博美氏、副議長に狩野征次氏を選出して議事に移り、第1号議案「2018年度事業報告の件」、第2号議案「2018年度決算関係書類の承認を求める件」、第3号議案「2019年度事業計画の件」、第4号議案「2019年度収支予算決定の件」、第5 号議案「年度間借入金残高最高限度額決定の件」、第6 号議案「任期満了に伴う役員選挙の件」、第7 号議案「定款一部改定の件」、第8 号議案「定款変更認可申請における字句修正委任の件」をそれぞれ原案通り承認可決した。
2019 年の事業計画では、(1)多士済々で十人十色の個性豊かな組合員企業が集う集団、(2)「コミュニケーション・デザイン」の一翼を担う集団、(3)存在感のある集団として業界内外に向けた情報発信の3つを事業戦略とし、業界の時代に向けた『架け橋』となる事業活動に取り組んでいくことを掲げた。 任期満了に伴う役員改選では、推薦があった理事21名、監事2名を互選人とし、新しく理事、幹事に就任した役員による第1回理事会を別室で開催し、新理事長には田村理事長が留任した。
田村理事長は新理事長の挨拶で、「3期目は新たな方に引き継いでいただこうと思っていたが、留任となった。これからの2年間を新理事と共にGC 東京の運営に務めていきたい。印刷業界は厳しい環境にあるが、新たな事業に取り組まれている企業もあると思う。多士済々ということで一人ひとりの経営者が新しい分野にチャレンジしていく土壌が当業界にはあると思うので、是非とも皆さんの力を結集して新たなGC 東京の運営を目指していきたい」という主旨を述べた。
新たに選任した三役は次の通り。(敬称略)
▼理事長=田村壽孝(東京ニュース)
▼副理事長=錦山慎太郎(共栄メディア)、田畠義之(セントラルプロフィックス)
▼専務理事=井上亘(ショウエイ)
▼常務理事=青柳恵介(ミカド)、西山英徳(トキア企画)、佐々木幸太(東京平版)、松浦睦桐(ローヤル企画)
総会を終了後、永年勤続従業員表彰を行い、野口洋介(東京ニュース)、小関伸也(共栄メディア)、田村昌也(共栄メディア)の3氏に、田村理事長より賞状と記念品が手渡された。
この後、会場を移して賛助会員も参加して懇親会を開催。副議長を務めたプロネートの狩野征次氏が「第4 次産業革命と言われているが、明日の業界がどうなるのか分からない状況の中で我々は仕事をしている。本日は賛助会員の方も見えているが、資材だけでなく、さまざまな情報を提供していただきたい」と述べ、乾杯の発声を行った。