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コミュニケーション・デザインの情報収集・発信に注力

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 GC東京(田村壽孝理事長)は、7月12日(水)、千代田区神保町の文化産業信用組合会議室で7月の理事会を開催した。
 冒頭、田村理事長は「販促EXPOが先日東京ビッグサイトで開かれたが、印刷関係の出展社が多かったのが印象的だった。GC東京も新たな形でスタートした委員会の概要、委員のメンバーについて諮るので審議してほしい」と述べた。

 平成29年度の主な事業では、「特命事項委員会」として(1)コミュニケーション・デザイン委員会と(2)クラウド委員会、「広報委員会」「組織強化・対策委員会」「共済等委員会」「教育・研修委員会」「環境保護・情報セキュリティ等委員会」を実施していく。
 なかでも今年度から新たに設置した「コミュニケーション・デザイン委員会」では、錦山委員長の下でコミュニケーション・デザインの一翼を担う集団を目指すことを掲げて、事業を推進していくことを決定した。具体的な事例として、①プレゼン力の強化(営業マン等が顧客にアピールするパワーポイントデータの作成)。②会社のリノベーション、ビフォーアフター(改造)によるモチベーションや顧客へのイメージアップ。③ホームページのレベルアップ、拡充(リニューアル)。④経営者の意識改革。顧客の評価を得るコミュニケーションをどのようにデザインするのか、同委員会はその情報の収集・提供・発信を挙げた。なお、各委員会の委員長、担当委員は原案通り承認し可決した。
 GCのトビラ運営委員会からは、青柳副委員長から「リニューアルしてから『GCのトビラ』に訪れた人が、見たいページだけでなく他のページも見てくれるようになり、回遊率が高まった。これからもいろいろな情報を多く発信していきたい」と、アクセス数が増えた点を述べた。
 また、登録している会員各社の情報が、各会社でアップ・修正できるようにした点を報告し、利活用を促した。さらに、バナー広告の広告料金を値下げしたことや、バナー広告掲載会員の特典内容、バナーデザイン、ファビコンデザイン(トップ用、他サイト用)を検討していることを報告した。
 この後、会計報告、組合員現況、ブロック等活動報告、新旧役員懇談会報告等を行った。
 関係・関連団体等報告では、UVインキ印刷物の損紙・裁落の分別の協力を促した。これは日印産連及び古紙再生促進センターが呼びかけているもので、リサイクル対応型UVインキを使用する場合は、対応した印刷機及び適正なUV照射ランプ数、UV照射量で印刷することで、上質系古紙(薄紙)としてリサイクルできるとし、リサイクル対応型UVインキ印刷物の損紙・裁落は、従来のUVインキ印刷物の損紙・裁落と分別して排出するよう要請があったことを報告した。

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