定時総会を開催　新たなグランドデザインの策定へ｜日印産連

　（一社）日本印刷産業連合会（北島義斉会長）は、6月14日、東京都中央区の日本印刷会館において定時総会を開催した。
　2023年度の事業計画では、長期的視点に立ち持続可能な環境・社会・経済を実現していくために、新たなグランドデザインを策定することが基本方針で述べられた。

　今年度の重点テーマとしては、
　①SDGsの推進
　②取引改善の推進
　③渉外活動の強化
　④地球環境保全の推進
　⑤情報プラットフォームの構築
　を掲げた。

　テーマに則り、組織的には新たにステアリング・コミッティ( 運営委員会)の下に取引改善推進プロジェクトを設置するほか、事業活動として渉外活動を新たに設置し、行政・関係団体との渉外活動を推進していくことになった。
　4年に1度の印刷文化典は、印刷産業を広く周知する活動を展開していくことになり、広報部会で9月開催に向け企画立案・運営を行うとともに、情報共有プラットフォーム構築、ホームページリニューアルのワーキンググループを設置することになった。