全国の組合員と共に新体制で運営に臨む

「結集 GC Power」の下、
必要とされる組合運営目指す

日本グラフィックコミュニケーションズ工業組合連合会
会長 錦山 慎太郎

 GCJニ期目の会長を拝命いたしました錦山慎太郎です。
 今年度のGCJは6つの事業を基に全国の皆様へ有意義な情報発信をいたします。
 GCJの活動はGC東京中心ではなく「全国の皆様と共に」企画していきます。特に今期から始める集会は全国の皆様と深く知り合うチャンスです。
 まずは、参加して、飲んで、語り合って、お互いのことを知り、皆様のビジネスへ繋げていくことが第一歩です。今期は「結集GC POWER」と題し、皆様に必要とされる組合運営をしていきます。引き続きご協力のほどよろしくお願いいたします。

2023年度実施事業

  1. 存在価値事業
     製版、DTP技術を前面に存在価値のある組合を確立することを目指して、GCJ地区工組とタイアップし、組合員に有益な情報発信やセミナー等を検討し実施する。他団体とは違ったプリプレス技術の重要性を内外に知らしめる活動を行っていく。
  2. 情報交換事業
     組合員企業の事業内容を共有し、情報交換することで各社の利益に繋がる活動を行う。“伝えたい情報を伝えたい人へ発信する”という理念の下で、機関誌「gcj」の編集・誌面構成に協力。ホームページから「理事会報告」等の情報を事務局より配信。組合のホームページの充実と情報収集・発信の推進等を行っていく。
  3. 人材育成事業
     「組合企業の経営者及び従業員の育成」をテーマに、経営、技術動向等の関連事業の推進を通して経営者及び従業員の育成を行っていく。
  4. 組織強化事業
     組織基盤・運営対策事業として、全国8工組、組合組織の基盤強化の推進、組織増強への取り組み、GC東京青年部結成に向けた準備、「GC東京生産シェアプロジェクトチーム(仮)」の立ち上げを実施していく。
  5. コミュニケーション事業
     GC東京コミュニケーション事業委員会+GC四国が「組合員のコミュニケーション」をテーマに事業を行う。また、組合員の懇親の場、各地区工組との交流の場の提供、各種イベント後の懇親の場を設定する。今後、全国大会は4年に一度東京で開催する。
  6. 環境保護・情報セキュリティ事業 
     環境保護情報セキュリティ委員会の下で、日本印刷産業連合会が行っているSDGsの推進、「グリーンプリンティングマーク認定制度」、環境保護印刷推進協議会(E3PA)などの事業に協力していく。また、情報セキュリティ対策に関する情報提供や啓発、セミナー等の参加、「知的財産権」の啓発・普及を推進していく。

存続維持と
新規会員獲得に努める|GC北海道 

理事長 酒井 紀典
副理事長 平賀 政勝
専務理事 今野 達則

 このたび、GC北海道・杉渕前理事長より引き継ぎました日本標示㈱の酒井でございます。札幌市内にてスクリーン印刷・プラスチック加工・各種サイン製作等を生業にしております。北海道は組合員4社の組織ですので、人材・資金面では厳しいですが、維持存続を最大目標に新規会員獲得に努める所存です。
 新体制である副理事長の平賀政勝氏(㈲山元抜型製作所)、専務理事の今野達則氏(㈱ケロっと工房)、前理事長の杉渕好美氏(㈱プロセスレボ)と共に、微力ではありますが、GCJ組合活動に協力していきたいと思いますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

結束力を活かして
GCJ活動にも貢献を|GC東北  

理事長 髙橋 健一郎
副理事長 岸波 雄一
専務理事 東  成映

 このたび、GC東北理事長を仰せつかりました。宮城県仙台市で製版印刷会社として、創業者の父親(現会長)から15年前に引き継ぎ、お客様や協力会社様のお陰で54年間、この地で商売させていただいております。
 前任の東理事長は震災時から12年もの間、東北のリーダーとして我々を引っ張ってくださいました。GC東北のメンバーは大きいことはできませんが、結束力は強いと思っております。新副理事長の岸波雄一氏、そして前理事長の息子さんで、このたび、専務理事を引き受けてくれました東成映氏と共に、微力ながらGCJ活動に尽力したいと思っておりますので、今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

新プロジェクトをスタートし
GC業界に寄与|GC東京  

理事長 錦山 慎太郎
副理事長 松浦 睦桐
副理事長 田畠 義之
専務理事 佐々木 幸太

 今期のGC東京は、執行部はそのままに新たな理事が3名加わり、さらに若返りました。全国の皆さんとGCJの活動をしながら東京独自の活動も行います。
 特にGC東京理事間でテスト運用する「GC東京生産シェアリングプロジェクト」は、印刷設備所有会社の機械を原価に近い価格で使用し、各社の営業品目を増やし収益を上げていただくことを目的にしています。理事でテスト運用しますが、いずれはGC東京内、GCJへ発展させていきたいと考えています。現在の執行部は非常に前向きな意見を多く出してくれます。そんな仲間たちに刺激を受けながら、GC業界発展のために私自身も頑張ります。

我々一人ひとりが
大きな変革を|GC中部  

理事長 山田  学
副理事長 中田 雅文
副理事長 太田 善久
副理事長 石川 雅之
専務理事 遠藤 乱歩

 新しくGC中部の理事長を仰せつかりました、山田学と申します。まだまだ経験の浅い若輩者ですが、拝命したからにはGC中部の会員の皆様に、少しでもGC中部に所属してよかったと思えるような組合運営を目指していきたいと思っています。
 また、この変化の激しい時代に対応するには、我々一人ひとりが大きな変革をしていかなければならないと痛感しています。それはGC中部という組合も例外ではなく、組合のあり方に変革が求められていると思っています。GC中部メンバーそれぞれの信頼と協力のもと、微力ながら変革を進めることを目標としてまいりたいと思います。
 そのためにもぜひ全国のGCJの皆様のお知恵を拝借させていただき、ご指導ご鞭撻をよろしくお願いします。

存在価値のある組合を目指す|GC近畿  

理事長 山田 義弘
副理事長 児島 隆夫
副理事長 弓場 敏人
副理事長 八木 浩志
専務理事 須藤  武

 コロナ禍が落ち着いたとはいえ、印刷産業を取り巻く経済環境は依然として厳しい状況にあります。今期、GC近畿の執行部は全員留任し、さらなる組織の強化に取り組んでいくことにしました。また、GC東京存在価値事業委員会とタイアップして、存在価値のある組合を目指していくことになりました。さらに、「JP2023・印刷DX展」では主催者の1団体として活動し、実際にブースも出展しました。
 これからもGC近畿はGCJと各工組と連携し、組合員の皆様に有益な情報を届けて存在価値のある組合を目指していきますので、どうかよろしくお願いいたします。

GCJの事業に積極的に参加|GC中国  

理事長 石本 忠廣
専務理事 秀浦 一志

 新たな期を迎えるに当たり、GC中国の理事長として2期目になります。 コロナ禍ではWebでの集まりを余儀なくされましたが、コロナも明けつつある今、リアルでもWebでも集まれるようになり、GC中国も全国工組の皆様と共にGCJの活動に参加してまいります。 さて、GC中国はGCJ人材育成事業に参加し、GC中国の主催でセミナー「失敗しないためのWebマーケティング」を、7月21日に全国配信いたします。地方工組の主催としては初めての試みとなりますので是非とも多数のご参加をお願いいたします。各工組の理事長も世代交代され、若い力を発揮していただきたいと思います。GC中国も前期より若返っております。若い力でGCJを盛り上げていきましょう。

第1回全国集会に向けて|GC四国 

理事長 宮嵜 佳昭
副理事長 永野 雅子
監事 藤田 章二

 全国のGCJメンバーが集う第1回全国集会を四国の高知県で8月19日に開催することとなりました。GC四国の組合員は現在4社ですが、その中でどのようなおもてなしができるかを考えました。そこで真夏の暑い夜の宴会は、土佐芸妓と呼ばれる宴席に花を添えるさまざまなおもてなしを用意しました。また他にも現在NHKの朝ドラで有名な「牧野植物園」、昼から飲んで高知の食を存分に味わえる「ひろめ市場」、日本で唯一本丸御殿が現存する「高知城」、日本最大級の「日曜朝市」など、存分に全国の皆様に高知を堪能していただければと思います。
 GCJの皆様、高知の暑い夜に熱く団結、結集しましょう!

他工組とも情報交換し
有意義な活動を|GC九州  

理事長 田中 潤一郎
副理事長 中村 賢

 九州グラフィックコミュニケーションズ工業組合の理事長を拝命しております田中です。
 我々は現在4社で組合活動を行っている小さな組合です。主な活動としては年に4回の理事会と1月の新年互礼会、福岡県の印刷関連団体協議会で開催する新年賀詞交歓会への参加、6月に開催される九州印刷情報産業展の協賛、福岡県職業能力開発協会が開催するDTP検定試験への試験官派遣などです。特に理事会後の懇親会では、お互いの経営についての苦労話や労務、人事などの悩みについて活発な情報交換を行っております。今後は他の工組とも活発な情報交換や情報共有を行いながら、有意義な団体として活動していきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

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