2023年度通常総会を開催|GC東京

執行部は全員留任へ
青年部立ち上げの検討に入る

 東京グラフィックコミュニケーションズ工業組合(錦山慎太郎理事長)は、2023年度通常総会を、5月16日午後4時から、神田神保町の出版クラブホール・会議室  で開催した。

 白倉常務理事の司会進行で、本人出席26名、議決権委任者が43名、合計69名となり、法定数を充たし総会が有効に成立したことが報告され、田畠副理事長の開会の辞で総会を開始した。

 冒頭、挨拶に立った錦山理事長は、出席した理事に対して、日頃の組合活動への理解と協力に感謝の意を述べ、コロナ禍で組合活動に影響が出たことを述べた後、「2023年度の事業は活性化できると思っています。今年度の事業にはGC東京生産シェアプロジェクトを新たに設けました。これは機械を持っていない組合員さんに、機械を持っている仲間の機械を使って営業範囲を広げていただくというプロジェクトです。また、GC東京の青年部を結成する計画があります。今後の組織強化のためには青年部が必要になると判断したため、上程させていただきました。本日はご審議いただきご判断のほどよろしくお願いいたします」と述べた。

 この後、議長に小林博美氏、副議長に澤田一幸氏を選出し、議案審議に移った。議案は、「第1号議案 2022年度事業報告の件」「第2号議案 2022年度決算関係書類の承認を求める件」「第3号議案 2023年度事業計画決定の件」「第4号議案 2023年度収支予算決定の件」「第5号議案 2023年度間借入金残高最高限度額決定の件」「第6号議案 任期満了に伴う役員選挙の件」について審議し、全て原案通り承認可決した。
 第3号議案2023 年度事業計画の中で、GC 東京青年部の結成の立ち上げに向けて、今年度は準備期間とすること。また、GC 東京生産シェアプロジェクトではGC 東京の理事の間でテスト運用をし、運用が上手くいけばGC東京内で進めていくことを示した。さらに、新たに情報セキュリティ事業を実施事業として組み入れた。
 第6号議案任期満了に伴う役員選挙の件は、選考委員が議長一任で選任することになり、議長が4名の理事を指名し、別室にて役員選考の推薦を行った。その結果、理事候補者19名、監事候補者2名を推薦し当選した。
 引き続き第1回理事会を開催。議案では、錦山前理事長の留任が諮られ満場一致で選任した。留任した錦山理事長は「副理事長、専務理事、常務理事は、引き続き同じメンバーでお願いしたい」と述べ、満場一致で承認し可決した。
 閉会の辞では松浦副理事長が「当組合を存続させるには事業を推進していかなければなりません。皆様の参加が必要ですので、是非ともお願いします」と述べた。

 この後、会場を405号室に移して、賛助会員を招いて懇親会を開催。冒頭、錦山理事長は出席した賛助会員に組合活動と協賛に対しての感謝の意を述べた後、引き続き理事長を拝命したことを報告し、2023年度の事業計画に触れた。なお、事務局長に小野隆弘氏を任命したことを報告した。
 乾杯の挨拶は小林博美氏が行い「頑張れ! GC東京」と高らかに発声した。懇親に入り、参加者はそれぞれ情報交換を図りながら親睦を深めた。宴もたけなわの中、新規組合加入者の紹介と賛助会員の自己紹介を行い、澤田一幸氏が中締めで閉会した。

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